こんな映画を見たい人にオススメ。
- ホラーやスリラーは大好物。
- 怪物もだけど、人間の恐ろしさも味わいたい。
- 「ラスト○○分の衝撃!」のアオリにはガッカリさせられてきた。
瀬戸やん
★3 設定
物語の大筋はこうだ。
ここはとある田舎町。
主人公ら家族は、少しの隣人トラブルを抱えながらそれなりに平和に過ごしていた。
主人公が息子を抱えて人ごみ溢れるスーパーマーケットに行ったある日、突然 街全体が濃霧に覆い尽くされてしまう。
濃霧のせいでスーパー内に立ち往生する中、霧の中には”何か”蠢いている…
ある障害物によって外界から隔絶される、というのはホラーやスリラーの定番であるため、目新しい設定とは言えないだろう。しかし、この物語は定番の設定を活かしきった「王道」路線である。
★5 怪物の恐ろしさ
前述した”何か”というのは怪物たちだ。それは人を襲い、喰らう。
しかもそれがバラエティに富んでいる。
全然嬉しくないゲテモノのビュッフェの出来上がりです、ありがとうございました。
★5 人間の怖さ
本作品を紹介する上で避けて通れないのは人間の怖さ。
救助もない閉鎖空間と化したスーパーマーケット内では、恐怖が倫理や道徳心を蝕んでいく。
外には怪物、中には狂いだした人間。
さぁ、あなたならどっちの地獄を選ぶ?
★5 ショッキング度
R15は伊達じゃない。
年齢制限はいろんな面から決められると思うが、瀬戸やん的年齢制限ポイントは以下の通り↓↓
#出血 #グロテスク #鬱映画 #ジャンプスケア
※ジャンプスケア…観客を驚かせ恐がらせることを意図して主に大きな恐ろしい音とともに画像(映像)や出来事を突然変化させるテクニック。(Wikipediaより引用)
★5 ラスト15分の衝撃
この映画に関しては、このアオリ文に不足なし。ネタバレなど一切なしで見てほしい。
度肝を抜かれること間違いなしだ。
★4.5 総合評価
#鬱映画 として大変有名な映画で人を選ぶ作品のため、オススメするか迷ったが、あえて紹介させてもらった。
ラストの衝撃は今でも忘れられない。
映画で衝撃を受けたい人にはぜひ見てほしい。
もちろん、自己責任である。